吹田市高野台の内科なら、戸川医院。糖尿病、腎臓病、高血圧、呼吸器疾患の治療に力を入れています。

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こだわり

かかりつけ医としての役割と、専門的な医療の提供を行います

父の跡を継ぎ、地域医療に貢献していくことを決めました。皆さんの身近なかかりつけ医として、さまざまな症状に対応しています。また、糖尿病・腎臓病の専門的で継続していただける医療の提供を目指しています。

医師を目指し、糖尿病と腎疾患を学んだ理由
父の姿を見て、地域医療に貢献していくことを決めました

父がこの地で開業し、地域医療に貢献している姿を見て、わたしも同じようなことができればと思ったことが医師を目指した理由です。生物学の分野に興味を持っていたのですが、周りの人たちからの期待を感じていたのもあり、最終的に父の跡を継ぎ、地域の皆さんの健康をサポートすることを決めました。

内科の診療に携わることも決めたのも、跡を継ぐことが念頭にあったからです。糖尿病と腎臓病の専門性を高めたのは、学生の頃からお世話になっていた教授が同じ大阪出身で、そのつながりからその先生の教室に入局しました。そこには糖尿病の合併症である糖尿病性腎症を扱っている先生が多く、わたしもそのグループに入って研究に携わるようになりました。

かかりつけ医として心がけていること
当院で対応できること、できないことをしっかり判断します

かかりつけ医として気をつけていることは、当院で検査・診断・処方の対応ができるかの判断です。かぜなどはもちろん、症状が安定している高血圧症や糖尿病などには対応いたしますが、専門的な検査や治療が必要な場合は、対応できる医療機関を紹介する必要があります。

「通院が可能か」といった地理的なことや専門性に関すること、緊急性の有無による「即日対応してもらう」「2週間後に予約する」といったタイミングも考慮して紹介するようにしています。紹介した結果「何もなかった」ということもありますが、病気を見落とさず、誠実に医療を提供していくためにも、少しでも疑いがあれば紹介するようにしています。

生活習慣病の診療について
しっかりと説明をし、患者さんの思いを尊重して治療を進めます

糖尿病は自覚症状がほとんどなく、検診で指摘されても受診されない方や治療を中断してしまう方がいらっしゃいます。しかし、症状がなくても合併症が進行してしまうと人工透析を行わなければならないなど、症状の改善が難しくなることがあります。ですから合併症を予防するため、しっかりと説明を行い、定期的な検査や治療を継続していただけるように努めています。

治療方針に関しては、患者さんが希望されることを可能な範囲で取り入れながら決めていきます。「この治療法でなければいけない」という押しつけはせずに、患者さんが「この方法で頑張りたい」という思いを尊重しています。

高血圧症などの治療を中断された患者さんに対しては、「なぜ薬を飲まないのですか?」など、責めるような言い方はしないようにしています。嫌な思いをされて来院しなくなることよりも、継続して治療をしていただくことの方が大切だからです。ただし、認知症の患者さんについては、来院されない場合、ご連絡するようにしています。

患者さんに対して心がけていること
医師・スタッフ全員が患者さんに優しく接しています

皆さん、何かしらの症状に悩んで来るわけですから、そもそもここへ来ること自体が楽しいはずもなく、体調が悪いときは診療までの待ち時間もつらいかと思います。このようなときに医師やスタッフの対応や言葉遣いが悪いともっと嫌な気持ちになってしまいますから、患者さんにはできる限り優しく接します。

スタッフに対して注意するべきことがあれば、看護師に対してはわたしから、受付スタッフに対しては院内薬局で薬剤師をしている妻から言うようにしています。ただ、当院での勤続が長い者ばかりですから、自分のするべきことを理解して行動に移しています。

年配の患者さんへの配慮
院内での移動を手助けするほか、往診と訪問診療に対応します

80代の患者さんが多く来院されるので、院内で移動していただくときは看護師が手をお貸しするなどの配慮をさせていただきます。

通院が難しい患者さんを対象に、診察や血液検査などを行う定期的な訪問診療をいたします。急な体調の変化や症状の変化があったときも連絡が取れる体制になっています。また、当院の患者さんで訪問診療をしておらず、「動きづらくて来院が難しい」といったことがあれば、診療時間外に往診で対応します。